こだま夏まつり
八幡(児玉町)の祇園祭といわれた八坂神社のお祭りで、そろいの半纏・鉢巻に麻の欅姿で神社前に勢揃いし、大人・子供の御輿十数台がかけ声高く、町内を練り歩きます。毎年7月中旬の日曜日に行われます。
こだま秋まつり
八幡神社の秋まつりは、神馬御神幸が行われ、山車3台と屋台1台が町内をにぎやかに引き回されます。甲冑に身をかためた武者や御神幸を奉持する人々、氏子ゆ行司役など大勢参加し、その姿は、古い昔をしのぶ絵巻物のようです。毎年11月3日に行われます。
八幡神社春祭り
八幡神社の春祭りは、五穀豊穣を願うお祭りです。この神事にあやかり、各地から大勢の植木屋さんが集まり、境内一杯に植木を広げ、大きな市が開かれ、沢山の人たちで賑わいます。毎年3月15日に行われます。
東小平獅子舞
小平獅子舞は、徳川中期の元禄年間に始められたと伝えられています。獅子頭は3体あり、1番と2番の獅子は雄で、おのおの角が2本ずつあり、3番の獅子は雌で、頭に擬宝珠(ぎぼうし)を持っています。この獅子舞は厄除け、悪魔払い、雨乞いなどに行われてきましたが、現在は4月3日の日本神社春祭り、10月17日の石神神社秋祭りに行われています。
吉田林獅子舞
吉田林の獅子舞は、文政9年(1826年)の頃より興ったとされており、その後悪疫流行の厄払いと旱魃の際の雨乞いとして行っていたが、現在は秋の祭典に実施されている。獅子舞の構成は、ぼんぜん1人、花笠2人、舞人3人、笛吹10人の計16人である。獅子頭は桐の彫り物で、牡獅子は角2本、雌獅子は角1本で表現されている。毎年4月上旬に行われます。
太駄神楽
太駄神楽は、正式には金鑚神社神代神楽太駄組という。金鑚神楽は古くから金鑚神社に伝来したものとされ、宝暦年間(1751-1764年)に児玉地域にいた神楽師が入間郡勝呂郷の住吉神社に伝わる神楽の伝授を受け、金鑚に伝わるものと合わせて完成させたものとされている。
西小平万作おどり
西小平の万作は、伊勢音頭手踊りを基本とするものであり、明治27年(1888年)頃に美里町広木から伝えられたとされている。この万作は明治末から大正期にかけてが最盛期であり、鑑札を受けて各地で公演したという。現在では4月3日の日本神社の例祭に奉納・上演するほか、社会福祉施設等を訪問するなどの活動を行っている。